大阪商品計画の3期生として企画をすすめてきた商品「和手玉 をかし」です。
「和手玉」は、既存商品である蝶ネクタイやポケットチーフの製造に要求される、繊細で高度な縫製加工技術を転用し、開発されました。
つい手を伸ばしてみたくなるほど、色とりどりの美味しそうな和菓子。でも実は和菓子ではなく、お手玉なのです。
「和手玉 をかし」は、食べ物を布でいかに表現できるかを徹底的にこだわったお手玉シリーズ。
愛嬌あるネーミングは古語の「をかし」と「お菓子」をかけたもの。かわいさよりも写実・徹底的なリアル路線をテーマとしたお手玉は、遊ぶのがもったいないくらい。
天辺に盛られた黄色い「練りきりあん」はメローミシンの空縫いで再現。
「桜餅」は葉っぱと餅の部分を別々に作って縫い合わせています。
さらに裏表で色の異なる布を用いて、ちらりと見えるアクセントを狙うなど、細部にまで至るこだわりようです。
中でも自信作なのが「豆大福」を模したお手玉。餅生地からうっすら見える豆の質感はフェルトで表現しています。
「和手玉 をかし」は、もっぱら見て楽しんでいただくことを狙いとしたアイテムですが、しっかり縫製しているので、もちろんお手玉としても遊んでいただけます。
「手にとって遊べるインテリア」は世代間のコミュニケーションツールとして最適です。
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